Moto Boostチャレンジ3日目

 Moto Boostチャレンジ3回目です。

実は昨日信じられない成果を得られました。信じられなかったので今日午前中再度確認の為

検証を行いました。




これまではMBBの試作品でMBBチャレンジを行っていました。ですが、先週MBBの商品レベルサンプルが完成したのでそれもMBBチャレンジに追加しました。
試作品と商品レベルサンプルは少し構造が異なります。


MBB試作品



MBB商品レベルサンプル


MBB商品レベルサンプルは、試作品と異なりギアとチェーンラインが直線になるように設計しました。

MBB商品レベルサンプル



これにより試作品よりも驚異的な成果を得られました。

MBB試作品・タックスブシドー

MBB試作品・ペダルセンサー

未搭載・タックスブシドー

未搭載・ペダルセンサー

MBB商品レベルサンプル・タックスブシドー

MBB商品レベルサンプル・ペダルセンサー



従来車とMBB試作品搭載車、MBB商品レベルサンプル搭載車の比較
タイプA,Bは対象車種が異なる。Moto BoostチャレンジはタイプAで行っている。



赤枠のところが昨日のMoto Boostチャレンジの成果です。MBBの試作品の速度がなぜか上がってたいたので原因を調べるべく2回走行しました。結局原因は分かりませんでしたがそこはあまり重要ではありません。

MBB商品レベルサンプルの入力値がかなり下がっている事に驚いています。
入力値は未搭載自転車>MBB試作品搭載車>MBB商品レベルサンプルとなりました。

回転効率上昇率で表すと、未搭載車が0,MBB試作品(1回目)が16.5%、MBB商品レベルサンプル22.8%です。試作レベルですでに高効率であるのにそれよりもさらに6%以上も効率を上げる事はどんな商品も簡単にはできない事です。

これまで試作品でも、従来自転車より小さな力で出力を高める事が確認できていましたが、商品レベルサンプルではさらに小さな力で出力が高まる事が分かりました。


未搭載車対MBBの比較ではなく、MBB同士の比較で回転効率が下がっているときは筋肉負担軽減にそのパワーは使われ、筋肉負担軽減が少ない時は回転効率上昇に使われます。(未搭載車とMBBで比較するといづれもMBBの方が優っています)

現在、私達は回転効率向上を求める自転車に熱心な方々へのタイプAとソフトな漕ぎ心地で筋肉負担が軽減されるタイプBを商品化する事を検討しています。






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