乗り手のメリット① 筋肉を鍛えながら楽になる?

さて昨日の続きです。

Moto Boostの乗り手へのメリットについて・・・

私達は「健康」を第一のコンセプトとしています。 


健康は、世界共通、老若男女求めている事だと思います。

筋肉をしっかり使い鍛えながら、乗り手の走行時の悩みの解決をお手伝い出来たら良いな~と思います。

筋肉は鍛えるほど応えてくれる事はここ数年にわたる筋トレブームで明らかだと思います。

何歳になっても筋肉を鍛えれば筋肉を増やせます。


そして優先的に鍛える部位は下半身です。足腰が一番早く衰えます。なんと20歳から衰えていくのだそう😱

20歳を過ぎてから、最初に衰え始める筋肉はどこ?


昔、ダイエット目的でパーソナルトレーニングに通っていた時、恐ろしい回数のスクワット(40分で20回×4セット)を毎度させられました。いつも途中で逃走することを夢想していましたが、トレーナーが言うには筋肉が大きい部位から鍛えていく事が効率的だと言われていました。下肢→背中の順です。

ダイエット目的でも下半身を先に動かす方が効率が良いということになります。

自転車は、下半身をよく使うので足の筋肉を維持するために適しているのではないでしょうか。


従来の自転車は、というかMoto Boostを搭載していない全ての自転車は自転車を漕ぐときふくらはぎに一番負担があります。

ですが、Moto Boostを搭載した自転車は足の筋肉を満遍なく使います

どこか一部への負担が大きいと筋肉への負担が増えますが、足の筋肉を満遍なく使う事で返って筋肉への負担が軽減するのです。

このMoto Boostの特徴は、大学及び弊社でのテストでも実証されています


上のグラフは左がMoto Boost搭載自転車、右が未搭載自転車です。


トライアスリート(43歳)に80km(坂道など起伏の多い道)を走行してもらいました。被験者の大腿部に筋電パッドを貼付け筋電計で測定しました。
ただしこの時は、Moto Boostのリアスプロケットを利用しました。現在EUで販売中のクランクギアとは違います。
しかしながら、同様の構造を持つギアは総じて似た傾向があります。

上グラフは筋電図を棒グラフ化したものですが、筋放電量を示しています。Moto Boostの方が筋放電量が少なく、通常の自転車と比較して約39%減少しています。

疲れの多い復路においては43%も減少しました。

Moto Boost構造は、リアスプロケットではなくてもクランクギアでも疲れていたり、起伏が多かったり、向かい風が吹いているなど抵抗が多い程効果を発揮する傾向があります。

ご参考までに実走行テストで使用したMoto Boostリアスプロケットです↓

Moto Boost リアスプロケット

Moto Boostリアスプロケット内部構造

Moto Boostリアスプロケット動画
海外展示会用なので英語のみです🙏


このリアスプロケットはコストがかかり商品化は一旦保留しています。
まずはMoto Boostクランクギアからスタートです💨

せっかくかっこいい動画を作ったのに😢(ドイツの展示会で使用して頂きましたが)



私達は、徹底して科学的な検証データに基づいた主張を貫く事を決意しています💨

これまでもその志でいましたが、色々なしがらみの中私達が意図しない方向へ物事が進んでしまいました。


しかし2019年の会社設立以来、繰り返し検証を行い多数のデータを得てきました。

客観的数字だけが真実なのです


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